Vol.17養豚の更なるデータ活用に向けて 神林隆

2019年03月13日

 皆さんはじめまして。株式会社Eco-Porkの神林 隆と申します。今回は簡単に自己紹介をさせて頂きます。

 私は大学時代に人工知能・統計解析の研究を行い、大学院ではミシガン大学で経営学を研究、卒業後は製造業やサービス業の企業様に「テクノロジー×経営」という観点を中心に様々なコンサルティング・事業変革のサービスを提供してきたという、P-JETの中では異色な「非獣医師」の経歴のメンバーです。

 そして、一昨年の平成29年11月29日に養豚とテクノロジーを繋ぎ、農家の豚肉生産性を向上し、日本の養豚産業を発展産業にしたいと考えEco-Porkを創立し、養豚の世界に初めて飛び込みました。その後、有限会社サミットベテリナリーサービスの石関先生のご紹介でP-JETメンバーに加えて頂き、現在に至っております。

 現在は、BioAsseTのWeb化などのお手伝いをさせて頂いておりますが、今後は生産現場から得られる生産・疾病記録等のビックデータ活用という「疫学」の部分にて皆様に貢献をしていきたいと考えております。

 私は他のP-JETメンバーよりも圧倒的に現場経験が少ない状態ですが、P-JETの皆様や生産者の皆様が科学的データを活用した生産性向上や疾病対策が行えるよう全力でサポートし、少しでも日本の養豚産業の発展に貢献出来るよう精進する所存ですので、どうぞ宜しくお願いいたします。