P-JETの活動目的は、PRRSという疾病、その撲滅に必要な技術やノウハウに関する情報を必要としている方々に正しく理解していただくことで、関係者が結束してPRRSコントロールに立ち向かえるようサポートすることにあります。そのために、以下の2つを活動の二本柱としています。
多岐に渡るメンバーのバックグラウンドを生かし、まずはメンバー内での勉強・情報交換会を行うことで意識・技術レベルの向上と多角的な意見の集約化が必須と考えています。そして得られたものを養豚業界に広く貢献できる形にし、最終的には、メンバー同士の活動を通じて蓄積されたノウハウ・技術・経験・現場事例を、「PRRS撲滅手引書(仮)」として出版することを目指しています。
PRRSのコントロール・撲滅に向けて意識向上・啓蒙活動を通じ、「PRRSは撲滅できる病気だ!」という理解を広めることを実践しています。PRRSのコントロール・撲滅を具現化するために必要な技術・ノウハウやツールは既に存在するため、それをわかりやすく提示し、正しい理解を得る事も大切な活動です。さらにそれらの活動を通じ、互いに取り組みを発展させていけるような人と情報のネットワークを構築していくことも重要な活動目的のひとつと考えています。